試験方法・評価方法

試験方法・評価方法

【試験方法】

塗料配合: ポリオール:アクリディックA801〔DIC株式会社製品〕
デュラネート™ /ポリオール配合比:NCO/OH=1.0
塗料化粘度:15秒/フォードカップNo.4に調整
塗装: エアースプレー塗装、アプリケーター塗装、乾燥膜厚:40μm
乾燥: 23℃、50%RH / ブロック型は図記載の条件

【評価方法】

乾燥性: 5枚重ねガーゼに100gの分銅で1分間荷重をかけた後、塗膜面にガーゼ跡が観察されなくなるまでの時間。
コットンボール試験: コットンボール1gに100gの分銅で1分間荷重をかけた後、塗膜面への残留コットンを観察
ゲル分率: ポリプロピレン板に塗装した塗膜を剥がし、アセトン中に23℃で24時間浸漬した後の重量残存率。
鉛筆硬度: JIS-K-5600-5-4参考、鉛筆のきず跡が観察されない硬度
ケーニッヒ硬度: ケーニッヒ振り子の振れ角度が6°から3°に減少するのに要する振動回数
密着性: JIS-K-5600-5-6参考、カット間隔:1㎜、カット数:100個
耐屈曲性: JIS-K-5600-5-1参考、タイプⅠ法
耐衝撃性: JIS-K-5600-5-3参考、デュポン式
耐水性: 23℃、24時間、脱イオン水浸漬後の塗膜の外観変化の観察
耐ガソリン性: 23℃、24時間、レギュラーガソリン浸漬後の塗膜の外観変化の観察
耐薬品性: 所定の濃度の薬品に23℃、24時間浸漬後の塗膜の外観変化の観察
耐候性: サンシャインウェザーメーター方式、JIS-D-0205参考
ブラックパネル温度:63℃、水のスプレー周期:60分間中に12分
引張試験: チャック間距離:20㎜、引張速度(歪速度):20㎜/分(100%/分)
NCO保持率(%): 配合液のFT-IRを測定し、配合直後からのNCOピーク高さ比の保持率を算出する。
NCOピーク高さ比=2270cm-1(-NCO)のピーク高さ/2850cm-1(-CH2-)のピーク高さ
相溶性: ポリオールとNCO/OH=1.0で混合し、ガラス板に製膜した際の外観を観察

本ホームページ記載データ、数値等は、定められた試験法に基づき当社が得た代表値を示したものであり、保証値ではありません。
また、これらのデータ、数値は物性の改良のため変更することもあります。
従いまして、ご使用の際には十分にご検討されますようお願い致します。